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PS5は中古で買うべきでない!やめたほうがいい10の理由を徹底解説!

PS5は中古で買うべきでない!後悔しないための全知識と新品を賢く買う方法を紹介!

PS5、安く手に入れたいけど…中古って本当に買って大丈夫なのかな?

PS5はゲーム機の中でも特に高額ですよね。

だからこそ「少しでも安く手に入れたいから中古を検討している」という方、多いのではないでしょうか?

しかし、結論からお伝えすると、PS5を購入するなら断然、中古より新品をおすすめします。

この記事では、まず「PS5(通常版・Pro版問わず)はなぜ中古で買うべきではないのか」という明確な理由を徹底的にお伝えします。

さらに、もしそれでも、あなたが特定の理由で中古PS5がどうしても欲しいと思うのなら、後悔しないために「どんな点に注意すべきか」を具体的なポイントでご紹介します。

また、最終的に新品購入を決断した方のために、「最もお得にPS5(通常版・Pro版含む)を手に入れる方法」もお伝えします。

この記事を最後までチェックして、PS5の購入で後悔しないための「全知識」を身につけてくださいね。

目次

PS5を中古で買うのはやめたほうがいい!10の理由を徹底解説

先ほどもお伝えしましたが、PS5を中古で買うのはやめたほうがいいです。

やめたほうがいい理由は以下の10つです。

  • 中古PS5は価格メリットがほとんどないから
  • PS5が品薄ではないため、中古を選ぶメリットが薄いから
  • メーカー保証が基本的にないから
  • 本体BANのリスクがあるから
  • 付属品が欠品している可能性があるから
  • 汚れ・キズ・ホコリ・臭いの可能性があるから
  • 寿命が短くなっているから
  • 個人情報の残留によりトラブルに巻き込まれる危険があるから
  • 本体が改造されている可能性があるから
  • フリマアプリでの購入は詐欺やトラブルのリスクが高いから

上の箇条書きだけ見ても良く分からないと思いますので、これから詳しく解説しますね。

中古PS5は価格メリットがほとんどないから

おそらく、中古を検討している理由で一番多い理由は「中古でもいいから安くPS5を手に入れたい」ということではないでしょうか。

しかし、残念ながら、新品も中古品も値段はそこまで変わらないのです。

たしかに、中古のPS5は新品よりわずかに安い価格で販売されています。例えば、大手中古ゲームショップ**「ブックオフオンラインストア」で確認した実例では、以下のようになっています(2025年7月時点)。

  • 新型PS5 Slim ディスク版(CFI-2000A01)
    新品定価79,980円(税込)に対し、約66,000円で販売されていることがあります。 これは定価から約14,000円(約17%)安い計算です。
  • 初期型PS5 ディスク版(CFI-1200A01)
    新品定価60,478円(税込)に対し、約51,700円で販売されていることがあります。 これは定価から約8,800円(約14%)安い計算です。
  • 初期型PS5 ディスク版(CFI-1100A01)
    新品定価60,478円(税込)に対し、約56,100円で販売されていることがあります。 これは定価から約4,400円(約7%)安い計算です。
  • PS5 Pro(CFI-7000B01)
    新品定価119,980円(税込)に対し、約110,000円で販売されていることがあります。 これは定価から約10,000円(約8%)安い計算です。

このように、いずれのモデルも、新品と比較して数千円~1万円程度の価格差しかないのが現状です。

一見するとお得に見えるものもあるように見えるでしょう。しかし、中古品につきまとう様々なリスク(後述します)を考慮すると、この程度の価格差だけでは、「お得」とは言い難いのです。

また、フリマアプリや一部の通販サイトでは、さらに高額な価格で取引されているケースもあり、新品よりも高値で中古品が売られていることも珍しくありません。

大前提、安くPS5を購入したいがために中古を選ぶのはやめたほうがいいのです。

PS5が品薄ではないため、中古を選ぶメリットが薄いから

かつて「PS5安く手に入れたい」という理由の他にも中古を選ぶ理由、というよりも、むしろ中古を選ばざるを得ない時期がありました。

それが、「PS5の新品が手に入らないから、多少高くても中古でいいから欲しい」ということ。

発売当初は、その高い人気から新品の入手が非常に困難な時期が続き、抽選販売が中心でなかなか手に入りませんでした。

しかし、そのような品薄状態は終わりを告げ、中古のPS5を選ぶ理由もなくなりました。

ソニーが供給体制を強化したことで、通常のPS5(PS5 Slim含む)は、大手家電量販店やAmazon、楽天市場といった主要なECサイトで、定価で安定して手に入るようになりました。

さらに、高性能なPS5 Proも登場し、こちらも新品で手に入れることが可能です。これにより、中古品を選ぶメリットはますます薄れています。

新品が普通に買えるようになった今、無理に中古品を選ぶ必要はない、ということを理解しておきましょう。

メーカー保証が基本的にないから

新品のPS5には、通常1年間のメーカー保証が付帯しており、自然故障の際に無償修理・交換が受けられます。

しかし、中古のPS5には、このメーカー保証が基本的にないのです。

その理由は以下の二点。

  • 保証期間切れ:メーカー保証は新品として購入された日から適用されるため、中古品はすでに保証期間が過ぎている。
  • 購入証明書の欠如: たとえ期間が残っていても、保証には購入証明書(レシートなど)が必要。中古品の場合、これを手に入れるのは困難。

このため、中古PS5が故障した場合、修理費用は全額自己負担となります。例えば、PS5のメイン基板の修理費用は36,300円(税込)と非常に高額です。

一部中古ショップでは独自の初期不良保証や延長保証を提供していますが、メーカー保証と比べると期間や内容が限定的です(例: 数日~1週間程度の初期不良保証、有料で数ヶ月の延長保証など)。

これだけでは、高額なPS5の故障リスクを完全にカバーできるとは言えませんよね。

本体BANのリスクがあるから

中古のPS5を購入する際、最も避けたいリスクの一つが以下です。

前の持ち主の悪質な行為によって、本体が「BAN(バン)」されている可能性があること。

これは決して珍しい話ではありません。

「BAN」には主に二種類ありますが、特に深刻なのが「本体BAN」です。

  • PSN BAN: 特定のアカウントがオンラインサービスを停止されるペナルティ。
  • 本体BAN: PS5本体自体が識別され、PlayStation Networkへの接続を永久的に遮断される措置。

もし購入した中古PS5が本体BANされていたら、ゲームのダウンロード、アップデート、オンラインマルチプレイなどができなくなってしまいます。 

PlayStationサポートの公式サイトには、

「利用停止になっているPlayStation本体を購入してしまった場合、解除はできません。販売者にお問い合わせください。」

と明記されています。

PSサポートも、悪質なユーザーが本体BANされた機器を売却するケースを認識しているということです。

この本体BANは、購入する前に自分で見分けるのは難しいです。メルカリなどの個人間取引では特にそうでしょう。

付属品が欠品している可能性があるから

PS5の中古をやめたほうがいい理由はまだまだあります。

4つ目は「付属品の欠品」です。新品のPS5には、以下の付属品が同梱されています。

  • PS5本体
  • DualSense ワイヤレスコントローラー(純正コントローラー) × 1
  • 横置き用フット(純正スタンド) × 2
  • 電源コード × 1
  • HDMIケーブル × 1
  • USBケーブル × 1
  • 印刷物一式(クイックスタートガイド/説明書) × 1
  • ASTRO’s PLAYROOM(プリインストールゲーム)

中古品では、これらの重要な付属品が欠けていることは珍しくないです。

最も多いのがコントローラーの欠品です。別途購入しようと思うと、それだけで9,000円近くかかってしまいます。

別途購入費用と合わせれば結局は新品のPS5本体と変わらない、あるいはそれ以上の出費です。箱や取扱説明書がない、あるいはボロボロになっているケースも多いです。

他にも付帯していない可能性があるものはかなり考えられます。

中古品には、安く見えても、必要な付属品がついていないリスクがあるのを理解しておかなければなりません。

汚れ・キズ・ホコリ・臭いの可能性があるから

中古品である以上、PS5本体やコントローラーに、汚れ・キズ・ホコリ・臭いなどが残っている可能性は避けられません。

  • 内部のホコリ蓄積: 冷却ファンなどにホコリがたまっている可能性。熱がこもり、故障リスクを高める原因に。
  • 外観劣化: 細かな傷、手垢などの汚れ、コントローラーのスティックやボタンの摩耗などの可能性。
  • 不快な臭いの付着: たばこやペット臭などが染みついている可能性があります。
  • 見えない劣化: 落下などによる内部の基板ダメージは見た目では分かりません。

寿命が短くなっているから

中古のPS5は「寿命」が短くなっているのもやめておいた方がいい理由の一つです。

PS5の寿命は新品の場合、5年から9年程度と言われています。

当然「中古品」は新品よりも寿命が短いのは明らかでしょう。

外見がどんなに綺麗に見えても、内部のパーツは確実に経年劣化が進んでいます。 購入してすぐに故障してしまう可能性もゼロではありません。

もし故障した場合、メーカー保証が適用されないため、高額な修理費用が全額自己負担が待っています。

一応、使用年数を推測する目安となるのが本体の「型番」です。PS5にはいくつかの型番があり、それぞれ発売時期が異なります。

  • 初期型PS5(CFI-1000番台、CFI-1100番台、CFI-1200番台): 2020年~2022年頃に発売
  • 新型PS5 Slim(CFI-2000番台): 2023年発売
  • PS5 Pro(CFI-7000番台): 2024年発売

型番を見れば、発売時期からある程度の使用年数を推測し、寿命の予測を立てられます。

しかし、結局のところ、前の使用者がどんな使い方をしていたか分からない以上、中古PS5は、いつまで安心して使えるのかが分からないのです。

個人情報の残留によりトラブルに巻き込まれる危険があるから

中古のPS5には、前の持ち主の個人情報が残っていることもあります。

例えば、アカウント情報やクレジットカード情報が紐付いたままになっていたり、SNSのアカウントにログイン履歴が残っていたりする可能性です。

もし、あなたの手元に渡ったPS5からそういった情報が流出してしまえば、大きなトラブルに巻き込まれることもあり得ます。

本体が改造されている可能性があるから

次に一部の悪質な業者やユーザーによってPS5が改造されている可能性があります。

非純正の安価なパーツに差し替えられているケースもあります。

見た目では全く判断できないこのような改造機や非正規品が使われた本体を購入してしまうと、以下のリスクが待っています。

  • 本体BANされるリスク: ソニーの規約に違反するため本体BAN(PlayStation Networkへの接続永久遮断)を受ける可能性があります。購入者が知らなかったとしても、そのリスクは変わりません。
  • 不具合や故障のリスク: 改造や非純正パーツの使用は本体の動作を不安定にし、予期せぬフリーズや故障の原因となることがあります。
  • セキュリティのリスク: 改造された本体はセキュリティが脆弱になっている可能性があり、悪意のあるソフトウェアに感染したり、個人情報が抜き取られたりする危険性も高いです。

これらのリスクは、中古品の状態をチェックするだけでは見抜けません。

フリマアプリでの購入は詐欺やトラブルのリスクが高いから

中古のPS5には、本体そのもののリスクだけでなく、購入する場所によっても大きなリスクが伴います。特に、フリマアプリ(メルカリやヤフオク)のような個人間取引は注意が必要です。

フリマアプリでは、詐欺やトラブルなど多くのリスクがあるのです。その代表的なものは以下の通りです。

  1. 商品が届かない詐欺: 代金だけ先に振り込ませて、商品を発送しない。
  2. 偽物や別の商品が届く: PS5と称して、偽物や全く別の商品を送りつける。
  3. 故障品・ジャンク品が届く: 動作不良のPS5を送ってくる。商品説明に「動作未確認」や「ジャンク品」と記載されている場合も多く、それらは修理前提の商品。
  4. 写真と違う・説明不足: 外見は綺麗に見えても、内部の故障や付属品の欠品が記載されていなかったり、目立つ傷や汚れが写真で隠されていたりするケース。
  5. 返品・返金が困難: 「返品不可」と記載されていたり、トラブル時に出品者が連絡を絶ってしまったりして、泣き寝入りになることが多いです。個人間取引は、基本的に自己責任となるため、トラブル解決が難しいのが実情です。

このようにリスクを挙げたら本当にキリがないのですよね…。

こんな人には中古PS5はおすすめできない!あなたは当てはまる?

ここまで、PS5を中古で買うのがなぜおすすめできないのか、その具体的な10の理由を詳しく解説してきました。

それでも「結局、自分にとってはどうなんだろう?」「本当に新品を選んだ方が良いのかな?」と、まだ迷っている方もいるかもしれません。

そこでこのセクションでは、中古PS5おすすめできない人についてはっきりと提示します。

ぜひ、ご自身に当てはまるかどうかをチェックしながら読み進めてみてください

  • 長く安心してPS5を使いたい人:
    中古PS5は、前の持ち主の使用状況や期間がわかりません。外見が綺麗でも内部パーツの経年劣化進んでます。残りの寿命が短い可能性が高く、購入後すぐに故障するリスクもゼロではありません。長くPS5を楽しみたいなら、中古より、新品を選ぶのがおすすめです。
  • 購入後のトラブル対応が苦手な人:
    中古のPS5を購入すると、本体が起動しない、ネットに繋がらない、コントローラーが反応しないなど、問題が起きた時に自分で解決する覚悟が必要です。特にフリマアプリのような個人間取引では、販売者との直接交渉が必要になり、気力と時間もかかります。トラブル対応が苦手なら、公式サポートを受けられる新品を購入すべきです。
  • 価格よりも安心を重要視する人
    新品PS5と中古PS5の価格差は、数千円から1万円程度とそれほど大きくありません。 このわずかな差額で、「初期不良」「保証」「寿命の不透明さ」といった様々な不安を避けられます。
  • はじめてPS5を購入する人:
    はじめてPS5を買う方には、中古品よりも新品を選ぶ方が断然おすすめです。PS5は、設定や接続に多少の知識が必要な部分もあります。しかし、中古品だと、マニュアルがなかったり、前の持ち主の設定が残っていたりすることも珍しくありません。ゲームを始める前に初期設定だけで何時間も費やす…なんてのは嫌ですよね。

中古PS5の購入を検討したい方へ!失敗しないためのポイント

ここまでPS5を中古で買うべきではない理由を詳しく解説。また、どんな人に中古が向かないのかもお伝えしてきました。

それでも、中には「特定の理由で、どうしても中古PS5を手に入れたい」と考えている方もいるかもしれません。

例えば、新品では手に入らない限定モデルや特別なカラーのPS5を狙っている場合など、中古品が唯一の選択肢となるケースも確かに存在します。

もしあなたが、そういった明確な理由があって中古PS5の購入を検討しているのなら、後悔しないためにも、以下の点に十分注意して選びましょう。 

これからご紹介するポイントをしっかり押さえておけば、リスクを最小限に抑え、トラブルを避けることができるはずです。

実際に外観や動作をチェックできるショップを選ぶこと

中古のPS5を購入するなら、実際に本体を目で見て、手で触って、状態を確認できるショップを選びましょう。

フリマアプリやオンライン購入では、写真や説明文だけで判断するしかありません。しかし、写真では写りきらない細かな傷や汚れ、角度によって見え方が変わるようなダメージ、そして目には見えない内部の劣化などは、実際に商品が手元に届いてみなければ分かりません。これにより、「思っていたより汚れていた」とがっかりしたり、期待とのギャップに後悔したりするケースが少なくないのです。

そこで重要なのが、実店舗での購入検討です。例えば、ゲオやブックオフのような大手中古ショップであれば、店頭でPS5本体を直接確認できます。

その場で、以下の点をご自身の目でしっかりチェックしてください。

  • 本体に目立つ傷や汚れ、破損がないか
  • コントローラーのスティックやボタンに摩耗やヘタリがないか
  • 排気口にホコリが詰まっていないか
  • 不快な臭いがしないか(タバコ臭など)

可能であれば、店員さんに依頼して、電源を入れてもらい、基本的な動作確認(例:ディスクの読み込み、コントローラーの反応など)をしてもらうのも良いでしょう。

購入前の段階でご自身の目で状態をチェックできる環境を選ぶことで、不良品や期待外れの商品を掴んでしまうリスクを大幅に減らすことができます。これは、中古品購入で失敗しないための、非常に重要なポイントです。

付属品の有無を必ず確認すること

中古のPS5を購入する際は、本体の状態だけでなく、付属品がきちんと揃っているかを必ず確認しましょう。

PS5の付属品は以下の通りです。

  • PS5本体
  • DualSense ワイヤレスコントローラー(純正コントローラー) × 1
  • 横置き用フット(純正スタンド) × 2
  • 電源コード × 1
  • HDMIケーブル × 1
  • USBケーブル × 1
  • 印刷物一式(クイックスタートガイド/説明書) × 1
  • ASTRO’s PLAYROOM(プリインストールゲーム)

実店舗で中古PS5を購入する際は、店員さんに付属品リストを確認してもらい、実際に全て揃っているかを見せてもらうのが一番確実です。 

オンラインストアの場合は、商品ページに記載されている「付属品一覧」を隅々までチェックし、不明な点があれば購入前に問い合わせて確認するようにしましょう。

保証のある信頼できる中古ショップで購入すること

やはり購入後のことも考えなければなりません。保障の有無のことです。

中古のPS5を購入するなら、動作チェックや付属品の確認ができるだけでなく、保証制度も充実している信頼できるショップを選びましょう。

主な中古ショップの保証制度は以下の通り。

  • ゲオやブックオフなどの大手中古ゲームショップ:
    • 動作不良に対する数日~1週間、あるいは1~2週間程度の初期不良保証が設けられています。届いた直後に電源が入らないといったトラブル時に対応してもらえます。
    • TSUTAYAのように、別途料金(例えば1,320円)を支払えば11ヶ月の延長保証に加入できる店舗も存在します。
  • Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングなどの大手ECサイト(マーケットプレイス):
    • 多数の販売業者が出品しており、中には独自に「30日保証」を付けている業者も存在します。
    • Amazonマーケットプレイスでは、出品者とのやり取りで解決しない場合にAmazonが仲介してくれる「マーケットプレイス保証」のような仕組みもあり、比較的安心して購入できます。

ゲオやブックオフの方が実店舗で確認できるためおすすめです。

ただし、どちらにせよこれらのショップ保証は、あくまで初期不良や特定の期間内の不具合に限られることがほとんどです。

新品の1年間メーカー保証と比べると、保証期間も範囲も限定的である点は理解しておく必要があります。高額な修理費用が発生するリスクを完全に排除できるわけではない、という認識を持っておきましょう。

フリマアプリや個人間取引の利用は最大限の注意と対策を!

もしあなたが、新品では手に入らない特定の限定モデルや特別なカラーのPS5を狙っていて、どうしてもフリマアプリでの購入を検討しているなら、これからお伝えする内容が非常に重要になります。

フリマアプリ(メルカリやヤフオクなど)や個人間取引は、先ほどもお伝えした通り、詐欺や予期せぬトラブルのリスクが極めて高いです。

例えば、「商品が届かない」「偽物や故障品が送られてくる」「写真と違う」といった問題が発生し、返品・返金が困難で泣き寝入りになるケースも珍しくありません。 個人間取引は、基本的に自己責任となるため、高額なPS5では特に注意が必要です。

しかし、どうしてもこの手段を選ぶなら、後悔しないために最大限の注意と対策を講じましょう。

以下のポイントを確認・実行してみてください。

  • 出品者の評価と取引履歴を徹底的に確認する:
    評価が極端に低い、新規アカウント、取引実績が少ない出品者からの購入は絶対に避けましょう。 過去の取引で高評価が多く、信頼できる実績があるかを確認してください。
  • 商品情報を隅々まで確認し、不明点は質問する:
    説明文を細部まで読み込み、写真も全て確認しましょう。付属品の有無、傷や汚れの状態、動作確認の有無など、少しでも不明な点があれば、購入前に必ず出品者に質問し、明確な回答を得てください。あいまいな説明のものは避けるべきです。
  • 不自然な「安すぎる価格」には要注意:
    相場よりも異常に安い価格で出品されている場合、詐欺や隠れた問題がある可能性が高いです。 「お得」に感じるかもしれませんが、安さだけにつられて飛びつくのは絶対にやめましょう。
  • シリアルナンバーや製造番号の提示を求める(可能であれば):
    本体BANのリスクを避けるため、出品者に本体のシリアルナンバーや製造番号の写真提示を求めるのも一つの方法です。ただし、個人情報となるため提示されないケースもあります。
  • 「動作確認済み」の具体的な内容を確認する:
    単に「動作確認済み」と書かれているだけでなく、「いつ」「どのような動作を」「どの程度まで」確認したのか、具体的に質問してみましょう。
  • 受け取り評価を焦らない:
    商品が届いたら、すぐに評価せず、電源投入から基本的な動作、ディスク読み込み、ネットワーク接続など、ご自身でしっかり確認し、問題がないことを確認してから評価を行ってください。万が一トラブルがあった場合に、フリマアプリの補償制度などを利用できる期間を確保しましょう。

これらの対策を講じても、個人間取引のリスクをゼロにすることはできません。

それでも購入する場合は、「万が一トラブルが起きても自己責任で対応する」という覚悟を持って臨むようにしましょう。

PS5を新品でお得に購入する方法!おすすめ購入先を紹介!

ここまで中古PS5のリスクと、もし中古を選ぶ場合の注意点について詳しくお伝えしてきました。

しかし、多くの方が「やっぱり新品の方が安心だ」と感じているのではないでしょうか。

PS5は高額な買い物だからこそ、新品で購入するなら少しでもお得に手に入れたいですよね。

結論からお伝えすると、PS5の新品を最もお得に購入するなら、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングといった大手ECサイトの利用がおすすめです。

これらのECサイトは、ポイント還元キャンペーンや大型セールを定期的に実施しているため、家電量販店などの実店舗よりもお得に購入できる可能性が高いのです。

それぞれのECサイトには、以下のような特徴があります。

  • Amazon:
    新品のPS5を定価で確実に購入できる信頼性の高いECサイトです。プライム会員であれば送料無料や翌日配送に対応しており、急ぎの場合でも安心。カスタマーサポートも充実しており、万が一の初期不良時には迅速な交換・返品対応が期待できます。プライムデーなどのセール時期を狙えば、さらにAmazonポイントを多く獲得できるチャンスもあります。
  • 楽天市場:
    多数のショップがPS5を取り扱っているため、価格や特典(ポイント倍率など)を比較しながら購入できるメリットがあります。「お買い物マラソン」や「楽天スーパーセール」など、定期的にポイントアップキャンペーンを実施しており、楽天ポイントを効率的に貯めたい方には特におすすめです。貯まったポイントは普段の買い物にも使えるため、汎用性が高いのも魅力です。
  • Yahoo!ショッピング:
    定期的にクーポンが配布されたり、PayPayボーナスが付与されたりするお得なECサイトです。毎月1日や5のつく日にPayPayで決済すると、通常よりもさらにポイントが貯まりやすくなります。運が良ければ購入金額の全額キャッシュバックなど、他ではあまり見られない大規模なキャンペーンが行われることもあります。

もちろん、家電量販店やゲーム専門店の実店舗での購入も選択肢の一つです。店舗によっては独自のポイント付与やキャンペーンを実施している場合もあります。

また、「PS5の箱を自分で開けるワクワク感を味わいたい」「ゲーム機を買いに行くこと自体にロマンを感じる」といった方には、店頭で購入し、その場で持ち帰る魅力もあるでしょう。

【PS5を賢く買うならコレ!】店舗確認+ネット購入が最強の組み合わせ

ここで、PS5を最も賢くお得に手に入れるための裏技を一つご紹介します。

それは、「実店舗で情報収集だけ行い、実際の購入は大手ECサイトで行う」という方法です。

  1. 実店舗で実機確認: まずは家電量販店などで実物のPS5を見て、サイズ感やデザイン、コントローラーの握り心地などを確認してみましょう。店員さんに直接質問して、疑問点を解消するのもアリです。
  2. オンラインで最安値を探す: その後、お店では購入せず、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングといった大手ECサイトで、ポイント還元やセール状況を比較し、最もお得なタイミングで購入するのです。

この方法なら、実店舗で得られる「安心感」と、ECサイトの「価格メリット」の両方を手に入れることができます。ぜひ、あなたのPS5購入の参考にしてみてくださいね。

PS5の中古購入に関するよくある質問

最後にPS5を中古で買うべきか悩んでいる方によくある質問をまとめました。

中古PS5でも問題ないという意見もあるが、そこのところどうなの?

一部で「中古でも問題なく使えているよ」という声を見かけることもありますね。

確かに「中古でPS5を買って2年ほど使っているが、特に問題なく動いている」といった声を聴くこともあります。

しかし、PS5は精密な消耗品です。 目先の情報だけで判断してはいけません。例え短期間問題なく動いていても、中古品である以上、新品より寿命が短いのは明らかであり、いつ故障してもおかしくありません。

万が一トラブルが起きても、それはすべて「あなたの自己責任」です。

PS5が壊れる前兆は?

前兆はいくつかあります。以下の通りです。

  • 電源ランプの異常点滅: 通常とは異なる色で点滅したり、点滅パターンが続いたりする。
  • 突然の電源落ち・起動不可: 使用中に突然電源が切れたり、そもそも電源が入らなくなったりする。
  • オーバーヒートによる動作停止: 本体が異常に熱くなり、熱暴走を防ぐために自動で電源が落ちる。
  • 映像・音声の異常: 画面が乱れたり、音が出なくなったり、途切れたりする。
  • 異音の発生: 冷却ファンから通常より大きな音や、聞いたことのない異音がする。
  • ディスクの読み込み不良: ディスクが読み込めなくなったり、読み込みに時間がかかったりする。

これらの症状が見られる場合、内部で何らかの不具合が起きている可能性が高いです。早めに適切な対処がおすすめです。

PS5を売却したらいくらになる?

PS5本体の買取価格は、モデルや状態によって大きく変動しますが、おおよそ20,000円~55,000円前後が現在の目安です(2025年7月時点)。

モデル 買取相場(上限目安)
PS5 (CFI-1000A01)(初期型・初期ロット) ~45,000円前後
PS5 デジタルエディション (CFI-1000B01) ~40,000円前後
PS5 (CFI-1100A01)(初期型・軽量版) ~48,000円前後
PS5 デジタルエディション (CFI-1100B01) ~43,000円前後
PS5 (CFI-1200A01)(初期型・軽量版) ~50,000円前後
PS5 デジタルエディション (CFI-1200B01) ~45,000円前後
PS5 Slim ディスク版 (CFI-2000A01) ~55,000円前後
PS5 Slim デジタルエディション (CFI-2000B01) ~50,000円前後
PS5 Pro (CFI-7000B01) 65,000円~87,000円程度

※買取価格は本体の状態、付属品、市場の需要で変動します。新品や限定版はさらに高額になる場合があります。

まとめ:中古PS5は買うべきではない!後悔しないための賢い選択を

PS5を中古で買うべきか悩むあなたに、後悔しないための「全知識」をお伝えしてきました。

結論として、PS5は中古で買うべきではありません。

中古品にはメーカー保証なし、使用歴不明、本体BANリスク、付属品欠品など、リスクがあるからです。価格も思ったほど安くありません。

もし、それでも限定モデルなどを狙って中古品の購入を検討するなら、ご自身の目で状態を徹底的にチェックしましょう。そして「万が一トラブルが起きても自己責任で対応する」覚悟が不可欠です。

一方、新品ならメーカー保証付きで安心してゲームライフをスタートできます。Amazon、楽天、Yahoo!ショッピング等の大手ECサイトなら、ポイント還元やセールで実店舗よりお得に購入可能です。

後悔しない賢い選択をして、PS5を存分に楽しんでくださいね!

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