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【2025年最新】配信向けゲーミングPCすすめモデル9選!必要スペックについても解説!

ゲーム配信を始めたいけど、どんなPCを選べばいいのか分からない…

これからYouTubeやTwitchなどで配信を始めたい、あるいは今のPCではカクつきや画質に不安があり、新しいゲーミングPCへの買い替えを検討している。そんな悩みを抱えていませんか?

配信では「ゲームが快適に動く」だけでなく、「映像を安定して届ける」ための性能が必要です。

最低限のスペックを満たさないと配信が途切れたり、視聴者にとって見づらい映像になってしまいます。逆に、余裕のあるスペックを選べば、長時間の配信や録画・編集まで快適にこなせます。

この記事では、2025年現在の最新情報をもとに、配信向けゲーミングPCの「必要スペックの目安」「配信スタイル別のおすすめ性能」「具体的なおすすめモデル」まで徹底解説します。

配信におすすめのゲーミングPCをすぐに見たい方はこちらをクリック >>

目次

配信に必要なスペック(最低スペックと推奨スペック)

「ゲーム配信を始めたい!」と思ったときにまず気になるのが「どんなPCが必要か」ですよね。

ここでは、最低限のスペック快適に配信できる推奨スペックをわかりやすく整理しました。

ゲーミングPC 配信の最低スペック目安

これから配信を始めたい初心者の方にとって、知りたいことは「どのくらいの性能があれば、最低限配信ができるようになるのか」という点でしょう。

最低限の目安としては以下の通りです。

  • CPU:Core i5-14400F または Ryzen 5 5000 シリーズ(例:5600X)以上
  • GPU:RTX 3050 または GTX 1660 SUPER。今なら RTX 4050 や AMD RX 7600 も候補
  • メモリ:16GB
  • ストレージ:NVMe SSD 500GB以上

この構成なら、フルHDで軽めのタイトル(VALORANT、Among Us、Stardew Valley)を配信するには十分です。ただし、複数アプリを同時に動かすと余裕がなくなるため、将来的に配信の幅を広げたいなら上位スペックも検討すると安心です。

モンハンワイルズに関してはプレイ自体は可能ですが、配信と同時に快適に楽しむにはやや厳しいです。

快適に配信できる推奨スペック

最低限の構成でも配信は可能ですが、長時間安定して配信を行い、映像のクオリティも求めたいなら推奨スペックを意識するのがおすすめです。

  • CPU:Core i7-14700F または Ryzen 7 7700X 以上
  • GPU:RTX 5060 Ti(VRAM 16GBモデルが理想)または RTX 5070 以上
  • メモリ:32GB以上
  • ストレージ:1TB以上のNVMe SSD
  • 冷却性能:長時間配信での安定動作に必須(CPUクーラーは空冷なら120mm以上、水冷なら240mm以上推奨)
  • 電源ユニット:高品質な電源で突然のシャットダウンを防止(80PLUS Gold認証 650W以上推奨)

このクラスならWQHD配信や高設定でのゲームプレイ、動画編集も快適にこなせます。特にRTX 50シリーズ(Blackwell世代)はNVENC(映像エンコード専用機能)が強化され、映像処理が効率的になっています。

モンハンワイルズ、Cyberpunk 2077、Elden Ringなどの重いタイトルもWQHD設定で快適に配信できます。

動画編集も考える場合の必要スペック

配信だけでなく動画編集も行うなら、さらに高いスペックが必要です。編集ソフトはCPU・GPU・メモリをフル活用するため、快適さに直結します。

  • CPU:Core i7 / Ryzen 7 以上
  • GPU:RTX 5070 以上(エンコード処理やレンダリングを高速化)
  • メモリ:32GB以上
  • ストレージ:2TB以上のNVMe SSD(録画ファイルや素材を保存するため)
  • 冷却性能:大型空冷クーラーまたは簡易水冷(240mm以上)が必須
  • 電源ユニット:750W以上の80PLUS Gold認証推奨

動画編集まで視野に入れるなら、「高性能ゲーミングPC = 配信にも編集にも強いPC」と考えて選ぶのがベストです。

実際にどんなPCを買えばよいのか迷う方のために、予算ごとにおすすめのモデルを厳選しました。

入門(〜20万円):フルHD配信を安定させたい人向け

これから配信を始めたい人向けに、20万円以下で買えるコスパの良いモデルを紹介します。

フルHD配信を安定させたい初心者にぴったりです。

【安定の16GB VRAM】マウス NEXTGEAR JG-A7G6T

  • CPU:Ryzen 7 5700X
  • グラボ:RTX 5060 Ti(16GB)
  • メモリ:16GB
  • ストレージ:1TB NVMe SSD
  • 価格:174,900円

おすすめ理由
VRAM 16GB版のRTX 5060 Tiを搭載しており、フルHD配信の安定度が非常に高いモデルです。OBSやブラウザを同時に立ち上げても動作がもたつきにくく、初心者が「配信中に止まる不安」を抱えずに済みます。1TB NVMe SSDを標準搭載しているので、録画データや複数のゲームを余裕を持って保存可能。価格を抑えつつも、配信を安心して始められる“鉄板の1台”です。

こんな人におすすめ

  • 初めて配信に挑戦する初心者
  • 軽量〜中量級タイトルをフルHDで快適に配信したい人

こんな人には向かないかも

  • 長時間配信や編集作業まで見据える人(メモリ16GBのため将来的に増設が必要)

👉 詳しくはマウスコンピューター公式サイトの販売ページをご覧ください

【GPUに余力あり】パソコン工房 LEVEL-M17M-144F-TK4X (1160476)

  • CPU:Core i5-14400F
  • グラボ:RTX 5070(12GB)
  • メモリ:16GB
  • ストレージ:500GB SSD
  • 価格:199,800円

おすすめ理由
RTX 5070を搭載しているため、入門帯としては描画性能にかなり余裕があります。軽量〜中量級タイトルなら画質を落とさず快適に配信可能で、「最低限よりワンランク上の安心感」を得られるのが特徴。500GB SSDはやや少なめですが、ストレージを拡張すれば長期的にも十分戦える構成です。初期投資を20万円以下に抑えつつ、将来的な配信スタイルの拡大に対応できるコスパの良い選択肢です。

こんな人におすすめ

  • 最低限よりも少し余裕を持たせて配信したい人
  • 将来的にメモリ増設を考えている人

こんな人には向かないかも

  • 録画や編集を並行して行う人(初期構成の容量不足が気になる可能性あり)

👉パソコン工房販売ページ

補足:なぜGTX 1660 SUPERやRTX 4050はおすすめとして紹介していないのか

  • GTX 1660 SUPER:コスパは悪くないですが、エンコード性能が古く長期運用には不安。配信目的では推奨しにくいため外しました。
  • RTX 4050:最新世代に見えますが実際の性能はRTX 3060未満。価格と性能のバランスが悪く、中途半端な選択肢のため不採用。
  • RTX 3050:安価で最低限の配信できるスペックではあるものの、配信を安定させる余裕がなく将来的に買い替えリスクが高いため見送りました。

ミドル(20〜30万円):WQHD配信+編集も視野

「配信だけでなく動画編集もしたい」「もう少し画質を上げたい」という人におすすめの価格帯。

WQHD配信や複数アプリを同時利用しても快適に動くPCを紹介します。

【32GB標準で安心】ドスパラ GALLERIA RM7R-R57

  • CPU:Ryzen 7 7700
  • グラボ:RTX 5070
  • メモリ:32GB
  • ストレージ:1TB NVMe Gen4 SSD
  • 価格:214,880円

おすすめ理由
32GBメモリを標準搭載しているため、配信中にOBS・ブラウザ・チャットアプリを同時に利用しても安定感が抜群です。WQHD解像度での配信や、録画・軽い編集作業まで一台でこなせるバランスの良さが魅力。価格も20万円前半と抑えられており、「できるだけコスパ良く配信環境を整えたい」人にとって理想的な構成です。長期的に使える安心感を求めるなら間違いない選択です。

こんな人におすすめ

  • 20万円前半でコスパ良く快適配信を狙いたい人
  • マルチタスク環境で安定性を重視する人

👉 詳しくはドスパラ公式サイトの販売ページをご覧ください

【X3Dでゲーム強し】マウス G-Tune DG-A7G70

  • CPU:Ryzen 7 7800X3D
  • グラボ:RTX 5070
  • メモリ:32GB
  • ストレージ:1TB NVMe Gen4 SSD
  • 価格:299,800円~

おすすめ理由
Ryzen 7 7800X3Dを採用しており、ゲーム中のフレームレートを大きく底上げできます。配信しながらでも高画質設定で快適にプレイでき、最新タイトルを楽しみつつ安定配信が可能。32GBメモリ+Gen4 SSDも搭載しているため、録画や動画編集までスムーズにこなせます。価格はやや高めですが、「ゲーム性能と配信性能を両立したい人」にとって極めて魅力的な1台です。

こんな人におすすめ

  • ゲーム性能を重視しつつ配信も楽しみたい人
  • 高画質で長時間の配信を考えている人

👉マウスコンピューター販売ページ

Ryzen 7 7800X3Dは通常の7800Xに比べて、ゲーム性能が約30%向上、配信中も高フレームレートを安定維持できるCPUです。

【VRAM 16GBの安心感】パソコン工房 LEVEL-M88M-225F-UKX (1166777)

  • CPU:Core Ultra 5 225F
  • グラボ:RTX 5070 Ti(16GB)
  • メモリ:32GB
  • ストレージ:1TB SSD
  • 価格:299,800円

おすすめ理由
RTX 5070 Ti(VRAM 16GB)を搭載しているため、配信と同時録画、さらに動画編集まで余裕を持ってこなせます。32GBメモリを標準で積んでいる点も安心ポイントで、複数アプリを並行利用しても安定感が高いです。価格帯は30万円弱と決して安くはありませんが、WQHD配信や高ビットレート配信を狙う人にとっては“安心を買える構成”と言えます。

こんな人におすすめ

  • 高画質配信を長時間行いたい人
  • 配信と同時に録画もしたい人

👉パソコン工房販売ページ

ハイエンド(30〜45万円):高画質(4k)・長時間配信が可能

長時間の安定配信や、高画質でのゲーム配信を考えているならハイエンドクラスがおすすめ。

RTX 5080世代を搭載し、配信も編集も快適にこなせるおすすめモデルです。

【最新世代NVENC搭載】ドスパラ GALLERIA XA7C-R58

  • CPU:Core i7-14700F
  • グラボ:RTX 5080(16GB)
  • メモリ:32GB
  • ストレージ:1TB NVMe Gen4 SSD
  • 価格:349,980円

おすすめ理由
RTX 5080(Blackwell世代)を搭載したモデル。重いタイトルを高設定で動かしながらでも映像がカクつきにくく、視聴者にクリアで滑らかな映像を届けられるのが大きな魅力。32GBメモリ+Gen4 SSDも備えており、録画や編集までストレスなくこなせます。価格は35万円前後と決して安くはありませんが、“安定した高画質配信を数年先まで続けたい人”に最適なモデルです。

👉ドスパラ販売ページ

パソコン工房 LEVEL-R7B6-LCR78D-VKX (1124408)

  • CPU:Ryzen 7 7800X3D
  • グラボ:RTX 5080(16GB)
  • メモリ:32GB
  • ストレージ:1TB SSD
  • 価格:394,700円

おすすめ理由
Ryzen 7 7800X3Dの高いゲーミング性能とRTX 5080を組み合わせた“ゲームも配信も妥協しない構成”。高設定でゲームを楽しみながら、安定した高画質配信を同時に実現できます。32GBメモリ+1TB SSDを備えており、配信・録画・編集もバランス良く対応可能。価格は40万円弱と高めですが、本格的に配信活動を続けたい人にとって長期的な投資価値があります。

👉パソコン工房販売ページ

補足:このクラスは冷却と電源も重要。240mm級簡易水冷や80PLUS Gold 650W以上をおすすめします。

フラッグシップ(60万円〜):4K配信/収益化を本気で狙う

「配信を仕事にしたい」「4K配信や本格的な演出に挑戦したい」ならフラッグシップモデルがおすすめです。

圧倒的な性能で収益化を目指す配信者向けのPCを紹介します。

パソコン工房 LEVEL-R789-LC285K-XK1X (1136814)

  • CPU:Core Ultra 9 285K
  • グラボ:RTX 5090(32GB)
  • メモリ:64GB
  • ストレージ:2TB SSD
  • 価格:749,800円

おすすめ理由
Core Ultra 9 285KとRTX 5090を搭載し、4K配信や複数シーンを切り替える高度な演出も余裕でこなせます。64GBメモリを標準搭載しており、大規模な動画編集や素材管理にも対応。さらに拡張性が高く、ストレージやメモリを増設して長期的に運用できるのも強み。価格は75万円台と高額ですが、収益化を本気で目指す配信者にふさわしい“プロ仕様の1台”です。

こんな人におすすめ

  • 4K配信や収益化を本気で考えている人
  • 素材管理や長時間配信を1台で完結させたい人

こんな人には向かないかも

  • 初めて配信を始める初心者
  • 予算を抑えてコスパを重視したい人

👉パソコン工房販売ページ

【完全一体型ハイエンド】マウス G-Tune FG-A9G90

  • CPU:Ryzen 9 9950X3D
  • グラボ:RTX 5090
  • メモリ:64GB
  • ストレージ:4TB NVMe SSD
  • 価格:899,800円

おすすめ理由
Ryzen 9 9950X3DとRTX 5090を搭載した“最高峰のフラッグシップ構成”。配信・録画・動画編集を完全に1台でまとめられるため、複雑な配信環境でもストレスなく運用可能です。4TB NVMe SSDを標準搭載し、長時間の録画や素材管理にも余裕があります。価格は90万円近くと非常に高額ですが、「性能で一切妥協したくない」「配信を職業レベルで続けたい」人にとって究極の選択肢です。

こんな人におすすめ

  • 配信・録画・編集を完全に1台でまとめたい人
  • とにかく最高性能を求める人

こんな人には向かないかも

  • 配信を試しに始めてみたいだけの人
  • コストパフォーマンスを優先したい人

👉マウスコンピューター販売ページ

補足:フラッグシップは240〜360mm水冷と750W以上の高効率電源が必須です。

配信向けのゲーミングPCのよくある質問

配信向けのゲーミングPCの購入を検討する中で、よくある疑問や不安をここでまとめました。

メモリは16GBで足りますか?

フルHD配信だけなら16GBでも可能ですが、複数アプリを同時に開いたり録画も並行する場合は不足しやすいです。
32GBを選んでおくと長時間配信や動画編集でも安心です。

結論:迷ったら32GBを選びましょう。

トレージ容量はどのくらい必要ですか?

最低限は500GBでも足りますが、録画データや編集用素材はすぐに容量を圧迫します。
配信を長く続けるなら1TB以上、動画編集も行うなら2TBを推奨します。

結論:配信メインなら1TB、編集もするなら2TB以上がおすすめ。

SSDとHDD、どちらを選ぶべきですか?

販売店によって異なりますが、たとえばドスパラや中古パソコン直販のような大手専門店では、以下の配信やゲーム用途では圧倒的にSSD(特にNVMe SSD)が有利です。HDDは保存専用ストレージとして追加するのが一般的です。

結論:起動やゲーム用はNVMe SSD、保存用なら必要に応じてHDDを追加。

CPUはIntelとAMDどちらが良いですか?

どちらも配信に対応できます。Intelは安定した高クロック性能、AMDはコア数が多くマルチタスクに強い傾向があります。
最近はRyzen 7 7800X3Dのように「ゲーム特化型CPU」も人気です。

結論:迷ったら最新世代のCore i7(14700Fなど)かRyzen 7(7700X/7800X3D)でOK。

電源や冷却はどの程度重視すべきですか?

配信は長時間稼働するため、電源と冷却が安定性を左右します。
電源は80PLUS Gold認証650W以上、冷却は240mm簡易水冷か大型空冷が安心です。

結論:安定した配信には“静かで高品質な電源+しっかりした冷却”が必須。

ノートPCで配信はできますか?

配信自体は可能ですが、長時間安定させるには冷却性能やGPU性能で不安が残ります。特に最新の3Dゲーム配信はデスクトップPC推奨です。

結論:本気で配信するならデスクトップを選びましょう。

配信用のゲーミングPCは動画編集にも使えますか?

RTX 5070以上+32GBメモリを搭載していれば、フルHD〜WQHD編集も快適です。4K編集を見据えるならRTX 5080以上+64GBメモリが推奨です。

結論:配信+編集ならミドル〜ハイエンドを選びましょう。

中古のゲーミングPCで配信はできる?

GTX世代や古いRTXを搭載した中古PCは安価ですが、エンコード性能や寿命面で不安があります。特に電源やGPUの故障リスクは高めです。

結論:中古より新品BTOが安心です。

VTuber配信にはどのくらいのスペックが必要?

フェイストラッキングやLive2D/3Dモデルを同時に動かすため、GPUとCPUに余裕が必要です。RTX 5070 Ti以上+32GBメモリが実用的な最低ラインです。

結論:VTuber配信はミドル〜ハイエンドPCが必須です。

まとめ:自分に合ったゲーミングPCで快適な配信を始めよう

配信に使うゲーミングPCは、「どのくらいの画質・安定度で配信したいか」によって最適なスペックが変わります。

  • フルHDでまず配信したい人 → 入門帯(〜20万円)のモデルで十分
  • WQHDや軽い編集もしたい人 → ミドル帯(20〜30万円)が快適
  • 高画質・長時間配信や動画編集も本格的にやりたい人 → ハイエンド帯(30〜45万円)が安心
  • 4K配信や収益化を本気で狙う人 → フラッグシップ(60万円〜)を選ぶべき

また、CPUやGPUだけでなく、メモリ容量・ストレージの大きさ・冷却性能・電源の品質も配信の安定性を左右します。迷ったら少し余裕のある構成を選ぶことが、長く快適に使えるポイントです。

この記事で紹介したモデルはいずれも「止まらない配信」「将来も安心な性能」を意識して選定しています。

まずは自分の配信スタイルに合った1台を手に入れ、実際に配信を始めてみてくださいね。

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