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【2025年最新】原神におすすめのゲーミングPCスペック!RTX 5060で快適プレイ

原神をPCでプレイしたいけど、どのスペックが必要なのか分からない…

「公式の推奨スペックで本当に快適にプレイできるの?」「どのゲーミングPCを買えばいいか教えて」といった悩みはありませんか?

結論から言うと、原神の公式推奨スペックは2025年現在では力不足です。2020年のリリース当初に設定された古い基準で、現在の原神を最高設定で快適にプレイするには、もう少し上のスペックが必要です。

この記事では、原神を「フルHD・最高設定・安定60fps」で快適にプレイできるゲーミングPCスペックと、具体的なおすすめモデルを紹介しますね。

目次

公式推奨スペックの現実と2025年基準での評価

まずは公式サイトに書かれているスペックを一緒に見ていきましょう。

原神公式スペック要件

最低スペック

項目要件
OSWindows 7 SP1 64-bit / Windows 8.1 64-bit / Windows 10 64-bit
CPUIntel Core i5(第4世代)または同等性能
メモリ8GB
GPU(単体)NVIDIA GeForce GT 1030または同等性能
GPU(内蔵)Intel UHD630または同等性能
DirectXDirectX 11
ストレージ初回150GB以上 / 通常100GB以上
参考:原神公式サイト

推奨スペック

項目要件
OSWindows 10 64-bit / Windows 11 64-bit
CPUIntel Core i7(第7世代)以上
メモリ16GB
GPUNVIDIA GeForce GTX 1060 6GB以上
DirectXDirectX 11
ストレージ初回150GB以上 / 通常100GB以上
参考:原神公式サイト

公式推奨スペックの現実的評価

重要な注意点:公式推奨スペックは2025年現在では力不足

原神の公式推奨スペックは、2020年のゲームリリース当初の基準で設定されており、現在の複雑化した原神を快適にプレイするには正直言って力不足です。

サービス開始当初のモンドや璃月エリアの比較的シンプルなマップ構成であれば、GTX 1060でも十分でした。しかし、現在の原神は以下の要因により、要求スペックが大幅に上昇しています:

  • マップの複雑化:新エリアの追加による描画負荷増加
  • エフェクトの高度化:元素反応や新キャラクターのスキルエフェクトの豪華化
  • コンテンツ量の増加:同時に処理する情報量の大幅な増加

この記事では、「フルHD解像度・最高設定・安定60fps」での快適プレイを前提として、実用的なゲーミングPCスペックについて紹介していきますね。

【補足】「最高設定」とは何か?

最高設定とはつまり何か、について補足しておきますね。

最高設定とは、原神のグラフィック設定画面にあるすべての項目を、最も美しく見える選択肢に設定した状態のことです。

PCの性能をフルに使って、ゲーム開発者が意図した原神本来の美しさを100%引き出すための設定です。

最高設定の具体的内容

最高設定の推奨値と効果
設定項目最高設定効果
レンダリング精度
1.0 ピクセル等倍で劣化なくクッキリ描画
影の品質
影がくっきりリアルに表示
エフェクト品質
演出が豪華でド派手
環境の詳細
建物や地面の質感がリアル
シーン細部
草木や遠景がより細かく描画
アンチエイリアシング
SMAA
/ TAA
輪郭が滑らかで自然
モーションブラー
オン
(好み)
残像効果で臨場感アップ

この最高設定環境で、原神を楽しめるゲーミングPCスペックについてこれからご紹介します。

原神におすすめのゲーミングPCスペック【2025年版】

RTX 5060が現在のベストチョイス

結論から言うと、RTX 5060搭載モデルが原神には最もおすすめです。

このグラボは2025年の最新世代のものです。フルHD・最高設定で安定して60fpsをキープできます。

今後新しい国(マップ)が追加されて、さらにゲームが重くなるアップデートが来ても安心です。

他のグラボとの比較

RTX 3060について

数年前は「原神ならRTX 3060で十分」と言われてましたが、現在は「最高設定で”常時”60fpsを維持する」のがギリギリ。アップデートでゲームが重くなるにつれて、少々厳しくなりつつあります。

RTX 4060について

問題なく余裕で安定60fps可能です。ただし、値段的にRTX 5060とほぼ変わらないです。将来を見越すなら、個人的にはRTX 5060の方がおすすめです。

RTX 5060 Tiについて

RTX 5060よりも性能が上で、値段も1〜2万程度高い程度。グラボ以外の性能を少し妥協すれば、ほぼRTX 5060モデルと同額になることも。

もう少し性能に余裕を持たせておきたい方にはRTX 5060 Tiはいいかもしれませんが、原神をやるならRTX 5060で十分です。

RTX 5070について

原神は60fpsが上限のゲームなので、それ以上のフレームレートを出せるRTX 5070の性能は正直オーバースペック。原神メインで考えるなら、RTX 5060で十分すぎるくらいの性能です。

「フルHD解像度・最高設定・安定60fps」を出せるおすすめスペック構成

パーツ推奨スペック
CPUIntel Core i5-14400F または Ryzen 5 7500F
GPUGeForce RTX 5060(8GB)
メモリ16GB(8GB×2、DDR4またはDDR5)
ストレージ1TB NVMe SSD

ストレージについて
原神は年々アップデートでデータ量が増えてるので、500GBよりも1TBがおすすめです。他のゲームも入れることを考えると、最初から余裕を持っておいた方が安心でしょう。

原神を快適にプレイできるおすすめゲーミングPC5選!

推奨スペック構成に合わせた、コスパ抜群のゲーミングPCを5つ紹介していきます。

MDL.make Core i5 14400F × RTX 5060

  • CPU: Intel Core i5-14400F
  • GPU: GeForce RTX 5060(8GB)
  • メモリ: 16GB
  • ストレージ: 1TB NVMe SSD
  • 価格: 148,800円

推奨スペック構成そのもので、原神を快適にプレイするのに必要十分な性能を持ったモデルです。最新のCore i5-14400FとRTX 5060の組み合わせで、フルHD最高設定での安定60fpsは余裕でクリア。1TB SSDも最初から搭載されているので、原神以外のゲームも安心してインストールできます。価格も15万円を切っており、コストパフォーマンス重視の方には特におすすめです。

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マウスコンピューター NEXTGEAR JG-A5G60

  • CPU: AMD Ryzen 5 4500
  • GPU: GeForce RTX 5060(8GB)
  • メモリ: 16GB DDR4
  • ストレージ: 1TB NVMe SSD
  • 価格: 129,800円

今回紹介する中で最も価格が安いモデルです。CPUは少し古めのRyzen 5 4500ですが、原神をプレイするには全く問題ない性能。むしろこの価格でRTX 5060と1TB SSDが付いてくるのは破格と言えるでしょう。「とにかく安く原神を始めたい」という方にはピッタリのモデルです。マウスコンピューターの安心サポートも魅力の一つです。

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パソコン工房 LEVEL-M17M-144F-RK4X (1160426)

  • CPU: Intel Core i5-14400F
  • GPU: GeForce RTX 5060(8GB)
  • メモリ: 16GB DDR5
  • ストレージ: 500GB SSD
  • 価格: 149,800円

パソコン工房の人気シリーズ「LEVEL∞」のミドルタワーモデル。推奨スペックのCPUそのものであるCore i5-14400Fを搭載し、バランスの取れた構成になっています。ストレージが500GBなので、購入時に1TBへのカスタマイズがおすすめ。パソコン工房は全国に店舗があるので、何かトラブルがあった時も安心です。初めてのゲーミングPC購入でサポートを重視したい方におすすめです。

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ドスパラ Magnate-G MVB RTX5060搭載

  • CPU: Intel Core i5-14400F
  • GPU: GeForce RTX 5060(8GB)
  • メモリ: 16GB DDR5
  • ストレージ: 500GB Gen4 SSD
  • 価格: 144,980円

推奨スペック通りのCore i5-14400Fに、高速なGen4 SSDを搭載した安定感のある構成です。ドスパラは発送が早いことでも有名なので、「すぐに原神を始めたい!」という方にはおすすめ。ストレージは500GBなので、1TBにカスタイマイズするのが良いでしょう。

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マウスコンピューター NEXTGEAR JG-A7G6T(予算に余裕がある方向け)

  • CPU: AMD Ryzen 7 5700X
  • GPU: GeForce RTX 5060 Ti(16GB)
  • メモリ: 16GB DDR4
  • ストレージ: 1TB NVMe Gen4 SSD
  • 価格: 174,900円

予算に余裕があって、より安心感が欲しい方向けのモデル。RTX 5060 Ti(16GB)を搭載しており、原神以外の重いゲームや将来的なアップデートにも余裕で対応できます。ただし、原神だけを考えるなら上記のRTX 5060モデルで十分ですよ。VRAM容量が16GBと大容量なので、高解像度でのプレイや他のクリエイティブ作業も視野に入れている方にはおすすめです。

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原神向けゲーミングPC選びでよくある質問

CPUはIntelとAMDどっちがいい?

原神に関しては、どちらを選んでも全く問題ありません。

Intel Core i5-14400FでもAMD Ryzen 5 7500Fでも、原神を最高設定で快適にプレイできます。価格や他のスペックとのバランスで選んでOK。強いて言えば、Intelの方が若干ゲーム最適化が進んでることが多いですが、原神レベルの負荷なら体感差はほとんどないです。

メモリは32GBにした方がいい?16GBで足りる?

原神をプレイするだけなら16GBで十分です。

原神自体は10GB程度しかメモリを使わないので、16GBあれば余裕。ただし、配信や動画編集、ブラウザを大量に開いたままプレイする、Discordで通話しながら…といった多重タスクを同時に行う場合は32GBがおすすめ。でも、普通に原神を楽しむだけなら16GBで全然大丈夫です。

ストレージは500GBでも大丈夫?1TB必要?

できれば1TBがおすすめです。

原神は150GB程度の容量ですが、今後のアップデートでさらに増える可能性が高いです。加えて、Windows OSやその他のソフトウェアを考慮すると、500GBだと意外とカツカツに。1TBあれば原神以外にもいくつかゲームを入れられるので、長期的に考えると安心です。

中古・型落ちゲーミングPCでも原神はできる?

できますが、新品のRTX 5060搭載モデルがおすすめです。

GTX 1060やRTX 3060といった型落ちグラボでも原神はプレイできます。ただし、中古PCは保証が短い、パーツの劣化リスク、今後のアップデートへの対応不安などのデメリットが。価格差を考えると、新品のの方が長期的にはお得で安心です。

ノートPCとデスクトップ、どっちがいい?

持ち運びが必要ならRTX 4060 Laptop以上のゲーミングノートがおすすめです。

RTX 4060 Laptop以上のモデルを選べば、フルHD最高設定で60fps安定プレイが可能です。ただし、同性能ならデスクトップの方が価格が安く、拡張性(メモリ等のパーツを追加の自由度)も高いです。家でしかプレイしないなら、デスクトップの方がコスパは良いです。外出先でも原神をやりたい、という方はゲーミングノートを検討してみてください。

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