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【2025年最新】ValorantにおすすめのPCスペック!144fps・240fps安定構成を徹底解説!

Valorantを始めたいけど、どの程度のPCスペックが必要なのか分からない…。

これからValorantを始めたい、あるいは新しいゲーミングPCへの買い替えを検討していて、こんな風に悩んでいませんか?

公式の推奨スペックを見ても「本当にこれで快適にプレイできるの?」と不安になる方もいるでしょう。

実は、Valorantで重要なのは「安定したフレームレート」。公式が示すスペックでも瞬間的には144fpsを出せますが、激しい戦闘シーンでは大幅に低下し、プレイに支障をきたします。

この記事では、Valorantで「144fps安定」「240fps安定」を実現するための具体的なスペック構成とおすすめPCを解説・紹介していきますね。

目次

Valorant公式推奨スペックの確認

まず、Riot Gamesが公式に発表している動作環境を確認してみましょう。用途や求めるfpsに応じて、「最低」「推奨」「ハイエンド」の3段階に分かれています。

最低動作環境(30fps目標)

パーツスペック
CPUIntel Core 2 Duo E8400 / AMD Athlon 200GE
GPUIntel HD 4000 / Radeon R5 200
メモリ4GB
OSWindows 10/11
参考:Valorant公式サイト

この最低動作環境は、「ゲームを起動できるだけのライン」です。30fpsで動作する想定ではあるものの、実際にプレイするとカクつきが目立ち、撃ち合いではどうしても不利になってしまいます。競技性の高いValorantでは、この環境で遊ぶのはおすすめできません。

推奨動作環境(60fps目標)

パーツスペック
CPUIntel i3-4150 / AMD Ryzen 3 1200
GPUNVIDIA GeForce GT 730 / AMD Radeon R7 240
メモリ4GB
OSWindows 10/11
参考:Valorant公式サイト

推奨動作環境でも、出力できるのはおおよそ60fpsが限界です。安定して60fpsを維持するには、解像度を1280×720に下げたり、画質を最低に設定する必要があります。

ハイエンド環境(144fps以上目標)

パーツスペック
CPUIntel i5-9400F 2.90GHz / AMD Ryzen 5 2600X
GPUNVIDIA GTX 1050 Ti / AMD Radeon R7 370
メモリ8GB
OSWindows 10/11
参考:Valorant公式サイト

公式のハイエンド環境では、確かに144fpsを出すことは可能です。軽い場面や1対1の撃ち合いであれば、144fps以上を記録することも。

ただ、安定して144fpsを出せるかどうかといわれると、また別の話

5人同時の激しい撃ち合いが発生する場面や、スキルエフェクトが重なる場面、スモークが多用される場面などでは、fps値が100前後まで落ち込むことが頻繁にあります。案定した高フレームレートを求めるなら、より新しい世代のスペックを選ぶのが安心です。

2025年におすすめのValorantスペック構成

というわけで、公式スペックの限界を踏まえて、実際に安定したフレームレートを確保できる現実的なスペック構成をご紹介します。144fps環境と240fps環境に分けて解説していきますね。

144fpsを安定して出すならRTX 5060構成

推奨スペック構成

  • GPU: NVIDIA GeForce RTX 5060
  • CPU: AMD Ryzen 5 7600X / Intel Core i5-14400F
  • メモリ: 16GB DDR5
  • ストレージ: 500GB NVMe SSD

RTX 5060は2025年最新のエントリークラスのグラボです。このスペック構成であれば、どんな状況でも144fpsを安定して出すことができます。

また、PC全体の価格も10万円台で構築でき、コストパフォーマンスも良いです。Valorantを始める初心者の方におすすめの構成です。

240fpsを狙うならRTX 5070構成

ガチで勝ちにいきたいなら240fpsを目指しましょう。240fps環境では、より滑らかな映像と低い入力遅延により、細かな動きまで捉えられるようになります。安定して240fpsを出せる構成はこちらです。

推奨スペック構成

  • GPU: NVIDIA GeForce RTX 5070
  • CPU: AMD Ryzen 7 7800X3D / Intel Core i5-14400F
  • メモリ: 32GB DDR5/ 16GB DDR5
  • ストレージ: 1TB NVMe SSD

ただし、240fps環境は本当にガチで勝ちにいきたい人にのみおすすめです。カジュアルにプレイする方なら、144fps環境で十分。

なぜなら240fps環境はそれなりに値が張るからです。PC本体の価格が高くなるのはもちろん、240Hzモニターも必要になるため、トータルコストが大幅に上昇します。

また、144fpsと比べて勝率がめちゃくちゃ上がるかといわれると、そうでもありません。多くのプレイヤーにとって144fpsでも十分快適で、240fpsとの差は慣れや個人のプレイスタイルによって感じ方が変わるレベルです。

プロの方が、「本当にコンマ一秒でも早く打つために」240fpsを求める。その程度です。

コストパフォーマンスを考えると、144fps環境で始めることをおすすめします。

レームレートが不安定(例:240fpsと150fpsを行ったり来たりする)であれば、かえってプレイの妨げになります。144fpsをずっと維持してられる方がむしろ良いです。そういう意味でも予算が少ない方であれば144fpsで十分ですよ。

【目標fps別】ValorantでおすすめゲーミングPC6選

ここからは、実際に購入可能な具体的なゲーミングPCをご紹介します。144fps環境と240fps環境、それぞれ3モデルずつ厳選しました。

144fpsが安定して出せるおすすめモデル3選

1. GALLERIA RM7R-R56 RTX5060搭載 (ドスパラ)

  • CPU: Ryzen 7 7700
  • GPU: GeForce RTX 5060
  • メモリ: 16GB DDR5
  • ストレージ: 500GB Gen4 SSD
  • 通常価格: 184,980円

Ryzen 7 7700とRTX 5060の組み合わせで、144fps安定動作を確実に実現できるモデルです。DDR5メモリとGen4 SSDを標準搭載しており、将来性も考慮された構成となっています。

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2. LEVEL-M17M-144F-RK4X (パソコン工房)

  • CPU: Core i5-14400F
  • GPU: GeForce RTX 5060
  • メモリ: 16GB DDR5
  • ストレージ: 500GB SSD
  • 通常価格: 149,800円

予算を重視したモデルで、Core i5-14400FとRTX 5060の組み合わせでも144fps環境を構築できます。CPU性能はRyzen 7 7700よりも低く、RTX 5060の性能を完全に引き出すには少々物足りませんが、価格を抑えつつValorantをプレイするには十分な性能を確保しています。予算重視の方におすすめです。

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3. NEXTGEAR JG-A7G60(マウスコンピューター)

  • CPU: Ryzen 7 5700X
  • GPU: NVIDIA GeForce RTX 5060
  • メモリ: 16GB DDR5
  • ストレージ: 1TB NVMe SSD
  • 通常価格: 139,800円

1TBの大容量ストレージが魅力のモデルです。加えてCPU性能はCore i5-14400Fとほぼ同等。マウスコンピューターの3年間保証も付属しており、サポート面でも安心できます。複数のゲームをインストールしたい方や、長期保証を重視する方におすすめです。

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240fpsが安定して出せるおすすめモデル3選

1. GALLERIA RM7R-R57 7700搭載 (ドスパラ)

  • CPU: Ryzen 7 7700
  • GPU: GeForce RTX 5070
  • メモリ: 32GB DDR5
  • ストレージ: 1TB Gen4 SSD
  • 通常価格: 224,880円

Ryzen 7 7700とRTX 5070の組み合わせで、240fps環境を構築できるバランス型モデルです。32GBメモリと1TB SSDの充実した構成でありながら21万円台で購入でき、コストパフォーマンスに優れています。配信や動画編集も視野に入れたい方におすすめです。

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2. LEVEL-M1A6-LCR78D-TK4X (パソコン工房)

  • CPU: Ryzen 7 7800X3D
  • GPU: GeForce RTX 5070
  • メモリ: 16GB DDR5
  • ストレージ: 500GB SSD
  • 通常価格: 234,800円

ゲーミング特化CPUである「7800X3D」を搭載した、240fps環境に最適なモデルです。メモリとストレージは最小限に抑えることで価格を調整していますが、水冷クーラー搭載により7800X3Dの性能を最大限引き出せます。特に配信や動画編集はしない方。純粋にゲーム性能を重視する方におすすめです。

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3. GALLERIA RM7C-R57 RTX5070搭載 (ドスパラ)

  • CPU: Core i7-14700F
  • GPU: GeForce RTX 5070
  • メモリ: 16GB DDR5
  • ストレージ: 500GB SSD
  • 通常価格: 249,980円

Intel Core i7-14700Fを搭載した万能型モデルです。ゲーム性能では7800X3Dに劣りますが、マルチタスク性能に優れており、ゲーム以外の用途でも高いパフォーマンスを発揮できます。AMD CPUが苦手な方や、幅広い用途で活用したい方におすすめです。

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多少の違いはあれど、どのモデルでも240fpsを安定して出すことが出来ますよ!

Valorantに関するよくある質問

公式のハイエンドスペックでも144fpsは出るのに、なぜRTX 5060が必要なの?

確かに公式スペックでも瞬間的には144fpsを記録できますが、安定性が全く違います。GTX 1050 Tiでは激しい戦闘シーンで100fps前後まで落ち込み、フレームレートが不安定になります。RTX 5060なら常に144fps以上を維持できます。

中古PCでValorantをプレイするのはどう?

中古PCでも条件を満たせば動作しますが、保証期間が短く、突然の故障リスクがあります。特にGPUは劣化しやすいパーツなので、安定したパフォーマンスが重要なValorantでは新品をおすすめします。

それでも、中古でできるだけ安く済ませたいのであれば、中古販売店で買うのがおすすめです。こちらのパセルなどで在庫をチェックしてみてください!

ノートPCでも144fps環境は作れる?

RTX 5060搭載のゲーミングノートなら144fps環境は実現可能です。ただし、同スペックでもデスクトップより価格が高く、冷却性能の制約で長時間プレイ時に性能低下が起こる可能性があります。持ち運びが不要ならデスクトップを選びましょう。

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